動画【33】ドラッカー経営の本質とは？「マネジメントとは人のことである」【ドラッカー・経営セミナー】

ドラッカーは言います。

「マネジメントとは人のことである。

企業は人であり、その知識・能力・絆である。」

（ドラッカー・マネジメント）

ドラッカー経営の根本にあるものは、「人間の幸せ」です。

マネジメント（経営）とは人が社会の中で活かされ、幸せになるための道具にすぎないとドラッカーは言います。

ドラッカー経営は、人間を中心に置く人間学といっても過言ではありません。

ドラッカーの生きた時代は、非常に過酷な時代でした。　

2度の世界大戦、ホロコースト、独裁主義によって、つまりイデオロギーや経済により人命がいとも簡単に奪われてしまう時代を見たドラッカーが行きついた究極の考え方が、人間が中心にある経営、人間が幸せになる経営、マネジメント思想でした。

ドラッカーがマネジメントで言っていることをたった一言で要約すれば、それは「経営リーダーは働く人を活かしなさい。それこそがあなたがリーダーである責任であり、意義である」ということです。

世の中には、あらゆる学問があります。その中でも人間が中心にある学問・マネジメントは、学問の本質中の本質です。

私がドラッカーのマネジメントのコンサルタントを行っている真の目的は、ドラッカーの人間中心の経営の思想の普及を通じて、人が本当に活かされ、幸せになる経営、社会を実現するためです。

人間が中心にある経営、社会というドラッカーの思想に惚れ込んでコンサルタント活動をしているのです。

人間中心のマネジメントの本質をドラッカー・経営セミナーでは解説しています。