ドラッカーは言います。

「問題は解決してもゼロに戻るだけである。

問題に目を奪われて、機会を見失うことがあってはならない。」

(ドラッカー・経営者の条件)
 

リーダーは経営のあらゆる場面で、まず「機会」を始めに語らなくてはなりません。

ビジネススクールや問題解決型の学校教育の影響で、多くの経営リーダーが機会よりも問題にフォーカスしています。

会議の多くは、現在の問題から語られ始めます。これではいけないのです。
 

ドラッカーは会議の掟を次のように言います。

「会議でまず初めに話すのは、機会にしなくてはならない。

なぜならば、機会のみが利益をもたらすからである。」

(ドラッカー・マネジメント) 

機会に集中された会議・経営を行って下さい。