■マーケティングカンパニーの実践事例

【事例1】 マーケティング部を最上位機関にしたA社

マーケティングは、顧客に関する全てのことです。

事業にとって何よりも大切なのは顧客です。

企業内のどのような部門も顧客に関係のない人は存在しません。

クライアント様のA社は、「全社員が顧客への価値向上に邁進するマーケターになる。マーケティングカンパニーを創る」というコンセプトにインスピレーションを受け、ある施策を実施しました。

「そうだ!何より重要なのがマーケティングなのだ。

わが社の、全部門で、マーケティングをすすめる、マーケティングカンパニー(顧客価値向上に燃える会社)に進化するぞ。

人事・総務・製造・営業・ロジスティックスの全部門を統括する上位部門としてマーケティング部を置こう。」

A社では、社長直轄で、マーケティング部を置き、傘下に全部門を展開しました。

各部門は、マーケティング部営業課・マーケティング部ロジスティックス課・マーケティング部人事部課といった具合です。

事業活動全てを「顧客視点から捉え、」マーケティングを推進したのです。

【ポイント】

モノ余りの現代、ビジネスの主導権は顧客が持つ。

顧客の視点になり切って、顧客をいかに深く理解できるかが、ビジネスの成功を決める。マーケティングが全てである。

 

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