お客様を理解する・ドラッカーマーケティングを実践できる・「お客様に教わったことノート」

お客様を深く理解し、知るためには、事業活動の中で、お客様を先生として、教えて頂く姿勢が重要です。

お客様が事業の最良の先生であり、どのようなコンサルタントよりも優秀なコンサルタントです。

筆者は、「お客様に教わったことノート」をいうのを毎日つけています。

シンプルなノートですが、すごい効果を生みます。

ドラッカーも「顧客と市場を知っているのはただ一人、顧客本人である。

(引用:創造する経営者 著者:P.F.ドラッカー/訳:上田惇生/ 発行:ダイヤモンド社)」

「顧客に学ぶべきことは何か?どのようにして顧客に学ぶか?」考えなさいといいます。

(参考:経営者に贈る5つの質問 著者:P.F.ドラッカー/訳:上田惇生/ 発行:ダイヤモンド社)」と述べます。

このノートは、ドラッカーの言葉にインスピレーションを得たものです。

営業日報を課している方は、「今日、お客様に教わったことは何か?」という項目を一行付けてみて下さい。

この質問を加えるだけで、気づきのレベルが全然違うのです。

お客様を先生として、お客様を中心にビジネスを構築する。

お客様を先生として、お客様を中心にビジネスを組み立てられるようになります。

すると、ビジネスのあらゆる部分がパワフルに改善されます。

筆者も、売り上げはこのノートのおかげでこの5年で4倍にもなりました。

事業の答え(成果)は、お客様のもとにしかありません。

お客様以上に事業について知っている人はいないのです。

お客様を直接、見て、聴いて、質問して、教えて頂く、必要があります。

これ以上に、事業を良くするために重要な策はありません。

「今日、先生であるお客様に何を教わったか?」を考え、組織の中で共有して下さい。

これまで見えてこなかった、事業の真実、新たな機会が見えてきます。
 

【ポイント】
お客様に教わったことノートをつける。
営業日報に、「お客様に教わったことは何か?」という欄を設ける。

【効果】
お客様を先生として、お客様に教えてもらう組織文化に進化する。

 

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リーダーシップとは権力ではない。働く人を活かし、成果を上げる「責任」である。経営の中心は『人間の尊厳』にあるべきだと亡きドラッカーは訴えた。現代リーダーのための現場で実践できる『人間中心の経営』『立志の指南書』

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