第1の原則 マーケティングカンパニー(顧客志向)序章より

セブンカフェ・セブンプレミアム(金の食パン)をはじめ、セブンイレブンはコンビニ、小売りの最前線を強力に走っています。

一店舗当たりの売上でも、競合より2割以上高いのです。セブンイレブンはなぜ強いのか?

一言で言えば、それは顧客に近いからです。

「顧客を理解すること=マーケティング」で他社に圧倒しているからです。

「マーケティングの優劣が企業活動の勝敗を決める。」

マーケティングとはそれほどまでに重要な、「企業活動の理念」です。

同社は、PB商品ではメーカーを逆転、従わせました。企画は同社が行い、製造のみをメーカーに託したのです。

なぜメーカーに先行できるのか?メーカーより顧客を深く理解し、最適な提案が顧客にできるからです。

(同社は顧客の嗜好についての詳細情報を、POSレジシステムを通じ、先行して把握しているのです。)

コーヒーやPBでの成功、次に顧客が求めるものは何か?

顧客を理解し、商機を創出できる・・・・たった一つの理由は、同社がマーケティングに長けた、「マーケティングカンパニー(顧客への価値創造企業)」だからに他なりません。

ドラッカーも経営の目標について、マーケティングを第一に設定しています。これは、「事業においては、顧客を最重要にせよ。」ということ。(参考:エッセンシャル版 マネジメント 著者:P.F.ドラッカー)

リーダーが最重要に自社に問うべきことは、「わが社のマーケティングは機能しているか?」その一点に尽きます。

マーケティング(顧客を理解する・お客様第一・顧客の視点)こそ、第一の目標にすべきものです。

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リーダーシップとは権力ではない。働く人を活かし、成果を上げる「責任」である。経営の中心は『人間の尊厳』にあるべきだと亡きドラッカーは訴えた。現代リーダーのための現場で実践できる『人間中心の経営』『立志の指南書』

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