【ドラッカーのメールマガジン・ドラッカーで最高業績・vol.005より転載】
 

【今回のテーマ:使命を経営の軸に据えているか?】

こんにちは、村瀬弘介です。

本日は【ミッションに基づいた経営を行う】です。

経営の実践では様々な悩みが生じますね。

上手くいっているときはまだ良いのですが、なかなか思うように事業がいかないとき、また新たなチャンスがあるのに踏み出していいのか分からないとき、リーダーは何を軸に経営の意思決定をすればいいのでしょう

ドラッカーが経営者にまず第一にした質問があります。

それは あなたの事業の使命は何か?

あなたはリーダーとして世界をどう変えるために事業をしているのか?ということです。

事業の使命・ミッションこそ事業を導く北極星であり、上手くいっているときも、上手くいかないときも、リーダーがよりどころにする最後の地図なのです。

あなたは何のために今の事業をしていますか?

世界にどのような貢献をしたくて事業を立ち上げたのですか?

この質問の答えこそが、あなたの事業が率いられる最後の舵です。
 
■利益よりも使命を優先した経営者の事例

私の知り合いの経営者に保育園の経営者がいます。

彼女の保育園は国の認可を得ていない施設の保育園。

国の補助金を得ればより経営は楽になるのですが、彼女には受けないという覚悟があるのです。

それは国の補助金を受けると教育プログラムから個性が奪われ、彼女が立ち上げた自由で創造的な教育を行うという方針が園で実施できなくなってしまうからなのです。

目先の利益や経営の進めやすさではなく、使命、なんのためにこの事業を行うという事業の根幹を彼女は、潔く優先したのです。

まさに使命とは、譲れない一線です。

あなたにとって絶対譲れない一線とは何ですか?

その使命感こそが、苦しい時、あなたを導く大いなるエネルギーです。
 
■ドラッカーが経営者にした第一の質問

あなたの事業の使命は何か?

この言葉の重さを噛みしめて経営に当たられてみて下さい。

そして自己の使命を、組織の使命に、組織の使命を、メンバーの使命に宿す事こそ、経営者の重要な役割。

ちなみに、村瀬の使命は、ドラッカーの人間中心のマネジメントの普及を通じて、クライアントの経営成果を上げ
人が本当に大切にされる、人間中心の社会を実現することです。

そのために、闘い続けます。

共鳴し、ドラッカーの人間中心経営を共に学んで頂く、リーダーを募集しております。

あなたの揺るぎなき事業使命を確立するために、ドラッカーに挑戦しませんか?

 
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