ドラッカーの経営のキーワードは「強み」です。

メンバーの持つ「強み」にフォーカスして、卓越した成果を上げるのがドラッカーの経営なのです。

ドラッカーは言います。

「人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。

弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。

強みに集中し、強みから卓越した存在を目指しなさい。」

(ドラッカー著 マネジメント)
 

しかしこうも言います。

「人が成果を上げるのは強みよってのみである。

ところが、ほとんどの人が自分の強みを明確に意識してはいない。

強みを意識しないことには、成果はあがらない。」

(ドラッカー著:経営者の条件)

ほとんどの人は、自分の強みを意識せずに仕事をしているのです。
 

■強みでなければ成果は上がらないのに、ほとんどの人が自分の強みに気づいていない。

弱みは、失敗したり、お客様・働く仲間に迷惑をかけたりして気づきやすいのですが、

強みというのは自然とできてしまうため、周囲から客観的に指摘して

もらわないと気づく事が難しいのです。

ドラッカーセミナーの動画では、強みを見つけ出す具体的方法を解説しています。